三重県は豊かな自然、歴史文化、海山の幸に恵まれていることから、古くから「美し国」(うましくに)と言われています。
また、魚介類の宝庫としても知られ、「御食つ国」(みけつくに)と呼ばれていました。そんな魅力の詰まった三重の一部をご紹介します。
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かんこうみえ
記事:崔 わか奈 2012
205万㎡の広大なスペースに鈴鹿8耐などのビックレースが開かれる国際レーシングコース、遊園地、ホテルやプールなどを備えた総合レジャーランドで家族みんなで楽しめるアトラクションまで様々な乗り物がいっぱいです。
旧東海道関宿
東海道五十三次の47番目の宿場町。ここには江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町屋が200棟以上も現存し、
国の重要伝統的建造物群保存地区)や日本の道百選に選定されています。
伊勢神宮
太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮が存在し、一般に皇大神宮を内宮、豊受大神宮を外宮と呼びます。
内宮と外宮は離れた場所にあるため、観光の場合は時間の都合上、内宮のみ参拝することもあるが、本来はまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされています。
鳥羽水族館
約1,000種2万5千点もの生きものを飼育、展示している鳥羽水族館。特に日本ではここでしか飼育していないジュゴンは必見です。
2010年には水槽計14本をリニューアルし、観覧面積を広げ、足元から生きものを見られるなど工夫を凝らした水槽になりました。
上野天神祭
400余年の伝統を持ち、伊賀地方最大の祭です。国の重要無形民俗文化財である鬼行列とだんじり巡行はまるで絵巻物のような華やかさで、観客を夢の世界へと誘います。
赤目四十八滝
室生赤目青山国定公園の中心に位置し、その長さは約4キロにも及びます。 赤目の神秘的な自然は、日本の滝百選や森林浴の森百選などにも選ばれ、冬には、滝が凍る「氷瀑」も見られます。
熊野古道
世界遺産に登録された熊野古道伊勢路。紀伊半島南部にあたる熊野と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野の二つの聖地を結ぶ、苔むした石畳が残る巡礼の道。
赤福餅
赤福餅は、やわらかいお餅の上にこし餡をのせた伊勢名物。お伊勢参りのお土産の定番です。
名の由来は‘赤心慶福’という言葉から(赤心はまごころ、慶福は幸福を喜ぶの意味)